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【実録】学資保険を1年で解約して4万円損したけど、全く後悔していない理由

子供が生まれると、一度は考える「学資保険に加入するか」問題。

「僕の親も入っていた。」「子供を持つ友人も入っている。」と言う話を聞いて

子供が生まれたら”学資保険”と疑わなかった僕がたった1年で解約しました。

途中解約なので払った保険料は全額戻りませんでしたが、今となっては「解約してよかった」と思っています。

この記事では僕が学資保険を解約するに至った理由とその後の戦略について紹介します。

目次

どんな学資保険を契約していたのか?

当時の契約書などは残ってないので、

家計簿に残っていた記録とメモによるとこんな内容でした。

・支払い総額:1,950,900円 

15年間積み立て 年払い130,060円×15回

・受取総額:2,000,000円

・返戻率102% (年利換算:約0.2%)

金利が上がってきた今となっては考えられないくらい低い利率ですね。

1年で解約していくら損したか?

年払いで2回分は支払った時点で解約。明細は以下の通りです。

・払ったお金(2年分前納):260,120円

・戻ってきたお金(解約返戻金+未経過分):217,905円

・損失:マイナス 42,215円

4万円・・・確かに痛手ですが、これは勉強代として割り切りました。

次からは解約に至った理由を書いていきます。

【理由1】構造の罠:契約した瞬間にマイナス

払った保険料が全額積み立てられるわけではありません。

「営業マンの人件費」「保険会社の立派なビル代」等様々な手数料が引かれ、残った金額で運用がスタートします。

加入直後の解約で返戻金がマイナスになるのは、この手数料のせいです。

【理由2】金利の罠:大事な資産が低金利で固定される。

学資保険は、契約した瞬間の金利で長期間(15〜18年間)ロックされます。

今でこそ金利が上がり始め、物価も上昇するインフレの世の中ですが

僕が契約した時はさらに超低金利。今でも契約続けていたら、

「世の中の物価や預金金利は上がるのに、学資保険だけは超低金利(0.2%)」という状態になっていました。

2025年12月時点でメガバンクの普通預金金利は0.2%。

日銀の利上げに伴い、2026年2月より0.3%に引き上げることが発表されています。

(出展:日本経済新聞 2025年12月19日)

そうなると普通預金にも劣る最悪の状態になるとこでした。

ここ数年で学資保険を契約した皆さん。

契約した商品の年利を計算してみてください。銀行の預金金利に逆転されてませんか?

計算方法はこちらの記事で紹介しています。↓

【Excelで3分】IRR関数で貯蓄型保険の「実質利回り」を計算する方法 

【理由3】節税の罠:「銀行よりマシ」という勘違い

契約当時の僕は「生命保険料控除があるから、銀行に置くよりマシだよね」

妻と会話して契約したのを覚えています。

でも、比べるのは銀行ではなくインフレ(物価上昇)でした。

生命保険料控除はせいぜい数千円の税金が戻ってくる程度です。

そのわずかな節税額のためにインフレで資産価値が目減りするデメリットや、

長期間資金拘束されるのは割に合わないです。

【理由4】保障の罠:保険としても中途半端

「親に万が一があっても学資は予定通り受け取れる」

これが学資保険の謳い文句ですが、よく考えてみてください。

例えば僕が解約した学資保険は年間13万円を支払い、保障額は最大で200万円。

これを

「親に万が一があった時に200万円返ってくるけど、月額1万円が必要な保険。」

と言い換えるとめちゃくちゃ効率悪いと思いませんか。

掛け捨ての定期生命保険であれば、月額2〜3000円程度で1000万円程度の手厚い保障が受けられます。

学資保険解約後どうしたか?

僕は以下の戦略を取りました。

①児童手当総額(約200万円)を自分の貯金から用意

②それをジュニアNISAで株式運用

③支給される児童手当は生活費として使う

一般的に児童手当は学資保険の原資にしたり、子供の学費に積み立てる。

という使い方が多いと思います。だけどお金に色はついてないです。

児童手当を先回りして全額「一括投資」に回したので、

月々支給される分はそのまま生活費に充当できました。

これができたのは学資保険を解約し、さらに現金預金に余裕が必要です。

もし自分が学資保険をそのまま続けてたら、支払いに追われてそれどころではなかったと思います。

こういう作戦がとれるのも、現金預金があったからこそ。

いざという時に保険が助けてくれることもありますが、基本は現金を貯めておくこと。これが重要です。

では学資保険は絶対に不要なのか?

ここまでデメリットを書き連ねましたが、役に立つ人もいる。と思ってます。

・投資は怖いから元本保証がいい

・銀行にお金が残ってると使ってしまう

この2つに当てはまるなら、選択肢としてはありです。

低金利で価値が目減りするより、子供の学資をゼロにしない。確実に残すこと。これが一番重要だからです。

保険会社に手数料を取られますが、絶対に手出しできない保管庫として利用しましょう。

まとめ

僕は学資保険を解約し、持ち前の現金預金を駆使して将来の学資に備える。という手段を取りました。

ただ、児童手当相当の現金をいきなり用意できる方は少ないと思います。

その場合は、

・支給される児童手当を全額預金で貯める。

・余剰資金をNISAで積立投資。

この戦術である程度、子供の学資に備えられると思います。

親や周りから学資保険に入らないの?と聞かれたり

入る必要あるんだっけ?少しでも考えたことのある方は

メリット・デメリットを整理して加入するか判断いただければと思います。

また既に加入済みであれば契約内容を見直すきっかけにしてもらえると嬉しいです。

途中で紹介した記事

返戻率だけ見て契約してませんか?以下の記事を参考に一度、利回りも計算してみよう。

【Excelで3分】IRR関数で貯蓄型保険の「実質利回り」を計算する方法

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この記事を書いた人

5人家族(子供3人)、住宅ローンあり。
普通のサラリーマン家庭でも、支出を見直し、
仕組みを作ることでアッパーマスに到達しました。
「投資よりまずは貯金から」そんな視点で情報発信してます。

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